Vol.2・夏…キレイへの近道は、旬のチカラ。
トマトを味わう。
活性酸素を退治するリコピンやルチンがいっぱい。
トマトの旬(露地物)は夏ですが、種類によっては春が旬のモノもあります。トマトの赤色には、食欲の増進・人の活発化・愛情やぬくもりの享受・心の和ませ等、人を楽しくさせる効果も。食事がマンネリ化しているなぁと思う方は、色でメニュー決めをしてはいかがでしょう?
●ミネラルを多く含むので、肉食過多による血液中の酸性を防ぎ、血液を身体に良い弱酸性に保ちます。活性酸素を退治するリコピンやルチンも含まれます。
●リコピンは、カロテノイドの中で最も活性酸素の消去能力が強く、βカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上のパワーがあるといわれています。
●リコピンがLDL(悪玉コレステロール)の酸化を阻害することから、動脈硬化の進展予防効果が期待できるという報告も。

レシピ・トマトのお味噌汁
塩分や熱を加えて旨み増大、夏のさっぱりお味噌汁完成!
生よりも調理するのがマル!
材料(4人分)
トマト ーーー 1個
玉ねぎ ーーー 1/2個
ゴボウ ーーー 30g
薄揚げ ーーー 1/2枚
味噌 ーーー 大さじ2
水 ーーー 400㎖
自然塩 ーーー 適量
※夏は麦味噌がおすすめです。

●つくりかた
1,トマトはくし切りにし、玉ねぎはまわし切り、
ゴボウはささがきにする。
薄揚げは湯をまわしかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。
2.鍋を温め、少量の油をひきゴボウを炒め、自然塩をひとつまみふり、蓋をする。
弱火で香りがよくなるまで蒸す。
3.〈2〉の鍋にトマトと玉ねぎを入れ軽く炒め、自然塩を少々振り、蓋をして極弱火にし、
蓋の横からやんわり湯気が出るまで蒸らす。
4.〈3〉に水をひたひたに加え沸かし、油揚げを加えて軽く煮る。
最後に味噌を溶き入れ、お好みで青みの物(分量外)を飾る。
※レシピ監修:正食協会